公益財団法人 地球環境センター

2026年度 JICA 課題別研修 「都市固形廃棄物管理の実務」 コース概要

2026年07月29日

背景・目的

 身近な日常公共サービスのほとんどは、一般的には地方自治体の責任で実施、提供されている。地方自治体は、自律的かつ総合的な地方行政を実施することによって、住民の公衆衛生と福祉の向上に重要な役割を果たしている。都市固形廃棄物の管理は、処理計画の立案から、収集・運搬~中間処理~最終処分といった一連の処理まで、住民の健康で快適な生活を支える最も重要な公共サービスの一つである。しかし、開発途上国では、生活水準の向上や人口集中都市の拡大など様々な要因によって、廃棄物の量は急速に増加し、その種類も多様化しており、現実には適切な処理の実施が困難な状況に直面している。
 本研修コースは、廃棄物量の削減、収集・運搬、最終処分など、より適切な廃棄物管理を実践するため、地方自治体の廃棄物管理能力の向上を目的としている。

研修期間

遠隔研修:2026年7月22日~8月25日
来日研修:2026年8月26日~10月2日 (日程表)

参加国・人数

11か国・13名
(アンゴラ、アルメニア、カンボジア(2名)、ナミビア、パレスチナ、フィリピン、セルビア、南スーダン、スーダン、ウクライナ、レソト(国別枠2名))

対象者

地方自治体、中央政府、民間セクターにおいて廃棄物管理に携わる技術者・環境系技官

研修内容

  • 途上国における廃棄物管理の現状と課題
  • 廃棄物処理の現状と課題(収集・運搬~中間処理~最終処分)
  • 特別な処理が必要な廃棄物(有害廃棄物、災害廃棄物)
  • 3Rアプローチの手法(市民啓発・環境教育)
  • アクションプランの作成

研修運営体制

  • 研修実施機関: 独立行政法人国際協力機構 関西国際センター(JICA関西)
    〒651-0073 神戸市中央区脇浜海岸通1-5-2 TEL 078-261-0341
  • 研修受託機関: 公益財団法人地球環境センター
    〒538-0036 大阪市鶴見区緑地公園2番110号 TEL 06-6915-4121
  • 研修協力機関: 大阪市環境局
    〒545-8550 大阪市阿倍野区阿倍野筋1-5-1あべのルシアス12階・13階 TEL 06-6630-3113