2017年2月13日から15日にかけてGECは協力団体としてUNEP IETCと大阪市による共催の「災害廃棄物管理に関する国際シンポジウム及びワークショップ」の運営と支援を行いました。
1日目の公開シンポジウムでは、大阪市田中副市長とIETCアルバーソン所長が開会挨拶を行った後、国連・国際機関、学術機関による災害廃棄物管理の活動に関する講演が行われました。 その後、ヨルダン、マレーシア、モルディヴ、モンゴル、ミャンマー、ネパール、フィリピン、タイ、ベトナム、日本など12カ国の災害廃棄物管理の行政担当官から国家・都市レベルにおける災害廃棄物管理の経験と取り組みの発表が行われました。
2日目のワークショップでは、都市廃棄物管理の一部としていかに災害廃棄物を計画、管理、処理すべきかについてのグループワークが行われました。 会場には、環境技術や取組みを参加者に向けて紹介するためのスペースが併設され、国内外の企業・団体が環境活動や技術を紹介しました。
最終日の3日目は “人と防災未来センター” を訪問し、参加者は1995年の阪神・淡路大震災の体験から防災、減災社会実現のための必要な知識について学びました。