公益財団法人地球環境センター(GEC)は、途上国において普及が見込まれる低炭素技術の開発を推進し、もって地球環境保全に資することを目的とした「平成29年度途上国向け低炭素技術イノベーション創出事業」について、二次募集を行いました。
その結果、3件の応募があり、その中から1件を選定しました。
事業内容
本事業は、途上国におけるエネルギー起源二酸化炭素排出抑制のため、途上国の特性を踏まえた普及可能性の高い低炭素技術の開発(リノベーション)及び実証を行う民間団体等に対し、当該費用の一部を補助するものです。
選定した案件の概要
GECは、環境省から「平成29年度二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(途上国向け低炭素技術イノベーション創出事業)」の交付決定を受け、当該補助金の執行団体として、平成29年8月7日(月)~平成29年9月7日(木)までの間、日本の民間企業等を対象に当該事業の二次募集を行ったところ、合計3件の応募がありました。
今般、事務局による要件確認及び有識者で構成される審査委員会による審査を実施し、以下の通り1件を選定しました。今後、交付決定の手続等を進め、これらの事業を進めていきます。
【平成29年度途上国向け低炭素技術イノベーション創出事業(二次募集) 採択案件一覧】
対象国 | 事業実施団体(代表事業者) | 案件名 |
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マレーシア・タイ・ベトナム・パラオ | 株式会社ヴァイオス | 東南アジア諸国等における養豚場での糞尿利用メタンガス発電システムと膜処理による高度排水処理技術の開発 |