調査名 | スロバキア・風力発電事業調査 | |
調査年度 | 2006(平成18)年度 | |
調査団体 | みずほ情報総研(株) | |
調査協力機関 | ||
調査対象国・地域 | スロバキア(TRNAVA地区、NITRA地区) | |
対象技術分野 | 再生可能エネルギー(風力発電) | |
対象削減ガス | 二酸化炭素 | |
CDM/JI | JI | |
プロジェクト実施期間/ クレジット獲得期間 | 20年間/ 2009~2012 | |
報告書 | ||
プロジェクト概要 | 本プロジェクトは、スロバキア共和国の西部において、合計90.75MWの風力発電を行うものである。プロジェクトは、TRNAVA地域およびNITRA地域の2つの地域で行われる。それぞれの発電容量と年間発電量は、44MW、90,000MWhおよび46.75MW、88,000MWhである。 導入される風力発電タービンは、2.75MW級の新しいモデルであり、発電効率がよく、風向の変化に比較的追随性が高いものとなっている。 | |
ベースラインの設定・追加性の証明 | オランダ政府が以前開発したベースラインシナリオをベースに、ACM0002を改良した。 | |
GHG削減量 | 年間平均削減量:133,000t-CO2、第1約束期間合計量:534,000t-CO2 | |
モニタリング | ACM0002と同様のモニタリング方法論 | |
環境影響等 | 環境影響評価は、すでに実施されており、レポートとして完成されている。重要な項目は「騒音」「景観」「飛鳥」の3点である。現状では、パブリックミーティング、自治体への説明等は極めて順調であり、スロバキア環境省の承認を得るため、近々提出する予定である。 | |
事業化に向けて | NAP2リザーブとの関係を整理し、発行されるクレジットの種類を決定する。 |