セメント工場における廃熱利用発電

プロジェクト実施者
JFEエンジニアリング株式会社
共同事業者:セメンインドネシア社
パートナー国
インドネシア
採択年度
2014年
区 分
設備補助
分 野
エネルギーの有効利用
登録済み
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業では、セメンインドネシア社トゥバン工場(東ジャワ州トゥバン)にあるセメント生産プロセスに廃熱回収設備を設置し、熱エネルギーを回収して電気エネルギーに転換し、工場の電気エネルギーの一部を賄う事で省エネルギーを図り、結果として、温室効果ガス排出削減を図るものである。

想定GHG排出削減量

149,063 tCO2/年

◆リファレンス排出量(REy)=正味代替電力量 * グリッド係数
 =165,076 MWh/y * 0.903 tCO2e/MWh
 ≒ 149,063 tCO2e/年
◆プロジェクト排出量(PEy) = 0
◆排出削減量(ERy)= REy – PEy ≒ 149,063 tCO2e/年

プロジェクトサイト

トゥバン工場(東ジャワ州 トゥバン市)






インドネシア人口第二の都市スラバヤから北西100km

関連写真

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JCM方法論

Methodology No. Title Methodology Proponent
ID_AM001 Ver1.0 Power Generation by Waste Heat Recovery in Cement Industry JFE Engineering Corporation

進行状況

JCM Project Registration

Reference No. Project Title Registration Date
ID013 Power generation by waste heat recovery in the PT Semen Indonesia (Persero) Tbk factory in Tuban 10 Jul 2018

関連文書

・インドネシアにおけるJCMの実施に関するセミナー(2018年)

 Power Generation by Waste Heat Recovery in Cement Industry  – JFEエンジニアリング(株) 高橋 元

外部リンク

・2018年3月9日 二国間クレジット制度(JCM)公開セミナー プロジェクト実施における経験と教訓(主催:環境省、地球環境戦略研究機関(IGES))

 JCM設備補助事業のケーススタディ「廃熱利用発電を利用したセメント工場プロジェクト」
 JFEエンジニアリング株式会社 海外統括本部マーケティング部 部長 高橋 元