自動車部品工場におけるアルミ溶解炉へのリジェネバーナ導入

調査実施団体
株式会社豊通マシナリー
パートナー国
インドネシア
採択年度
2013年
分 野
省エネルギー

GHG排出削減プロジェクトの概要

自動車用部品製造に用いるアルミニウム溶鉱炉の既存バーナ(シングルバーナ)に替えて、高性能リジェネバーナを取り付ける。リジェネバーナにより、高熱燃焼ガスを有効利用することができ、燃料(天然ガス)消費量の抑制を達成する。これにより化石燃料(天然ガス)由来のCO2排出量を削減する。
リジェネバーナは、ペアのバーナを利用し、高温排ガスを内蔵蓄熱体に蓄熱して燃焼空気を予熱することで、省エネを図る技術である。

想定GHG排出削減量

2,050tCO2/年

ポテンシャル:17万tCO2/年
←仮定:同種プロジェクトが、2020年のアルミ需要(770kt/年)に対して導入される。

プロジェクトサイト

ジャカルタ近郊のアルミ溶解炉を有する工場として、以下を想定している。
PT. TD Automotive Compressor Indonesia
PT. Yamaha Motor Parts Manufacturing Indonesia.
PT. Kyowa Indonesia