輸液製造工場への高効率滅菌釜導入による省エネプロジェクト2

代表事業者
株式会社大塚製薬工場
共同事業者:PT. Otsuka Indonesia
パートナー国
インドネシア
採択年度
2021年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
未登録
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

大塚グループのインドネシア現地法人の既存輸液製造拠点に新設される輸液製造工場に、国際的な医薬品承認審査基準であるGMP(Good Manufacturing Practice)を満たし、かつ省エネ・省資源を実現する高効率新型滅菌釜を導入することで、医薬品に求められる安全性確保と地球環境問題への配慮の双方を実現する。
新型滅菌釜により、滅菌槽内に注入する温水温度が高温に保たれることから、バッチ単位での投入蒸気量が削減され、高温蒸気生成に要する天然ガス(CNG)の消費量を削減することが可能となる。加えて、滅菌過程において使用する純水が再利用されるため、純水使用量も大幅に削減されることになる。

想定GHG排出削減量

8,806 tCO2/年

=(リファレンスCNG消費量
  - プロジェクトCNG消費量) × CNG排出係数(EF)

プロジェクトサイト