繊維工場におけるコージェネレーション設備への排ガス熱交換器の導入による高効率化

代表事業者
日鉄エンジニアリング株式会社
共同事業者:NS-OG Energy Solutions (Thailand) Ltd.
パートナー国
タイ
採択年度
2019年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
未登録
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業は、7 MW 級ガスタービン及び追焚装置付き廃熱回収ボイラを主要機器とするコージェネ設備に、排ガス熱交換器を追加導入することで、コージェネ排ガスから未利用廃熱を回収し、ボイラ給水の加温に有効利用するものである。

ボイラ給水を約 20℃ 昇温することで、昇温に必要な熱量が不要となり、結果、追焚に要する天然ガス使用量を 4% 程度削減できる。

想定GHG排出削減量

359 tCO2/年

= リファレンス排出量 − プロジェクト排出量

リファレンス排出量
= [(熱回収後の給水温度) − (熱回収を行わない場合の給水温度)]
    × (ボイラ給水量) × (水の比熱) ÷ (ボイラ効率)
    × (ボイラ燃料の CO2 排出係数)
プロジェクト排出量 = 0

プロジェクトサイト

外部リンク

【採択】タイ国コージェネレーション設備の高効率化事業 二国間クレジット制度に基づく設備補助事業 - 日鉄エンジニアリング様プレスリリース(2019年11月18日)

タイ国コージェネレーション設備の高効率化事業 二国間クレジット制度に基づく設備補助事業への採択について - 大阪ガス様プレスリリース(2019年11月18日)