タナワン地区20MWフラッシュ地熱発電プロジェクト

代表事業者
みずほ東芝リース株式会社
共同事業者:Bac-Man Geothermal Inc.
パートナー国
フィリピン
採択年度
2021年
区 分
設備補助
分 野
再生可能エネルギー
未登録
設備導入中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業は、共同事業者 Bac-Man Geothermal Inc.がルソン島南部のタナワン地区に権利を保有する地熱生産井にて20MWフラッシュ地熱発電設備を新規に導入するものである。
本事業で導入するフラッシュ地熱発電設備は小型で設置性に優れたものであり、比較的小規模の地熱発電プロジェクトに適している。
本事業は、発電会社として再生可能で持続可能なエネルギー資源である地熱を利用して発電し、売電事業を行うものであり、化石燃料由来のグリッド電力を再生可能エネルギーで代替し温室効果ガス(GHG)排出量を削減する。

想定GHG排出削減量

38,312 tCO2/年

= リファレンス CO2 排出量
   -プロジェクトCO2 排出量
・ リファレンス CO2 排出量
  = プロジェクト送電量 [MWh/年]
× 排出係数 [tCO2/MWh]
・ プロジェクト CO2 排出量
  = 生産井の蒸気に含まれる非凝縮ガス
    中のGHG(CO2,CH4)量[tCO2/年]

プロジェクトサイト