省エネ型ターボ冷凍機を利用した工場設備冷却

プロジェクト実施者
荏原冷熱システム株式会社
共同事業者:PT. Nikawa Textile Industry、PT. Ebara Indonesia
パートナー国
インドネシア
採択年度
2014年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
登録済み
クレジット発行中
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

紡績業はインドネシアで重要な産業の一つで、高品質な繊維製品を生産するには温度と湿度の制御(空調)が不可欠である。この空調を行うのに冷凍機が必要で、冷凍機は多量の電力を消費するため、CO2の削減には高効率のターボ冷凍機の採用が必要である。現在採用されている500USRtの冷凍機を高効率の省エネターボに替え省エネを計ると共にCO2を削減する。 省エネターボは、高効率2段圧縮機、エコノマイザーおよびサブクーラーを採用し省エネを達成している。冷媒はオゾン層破壊係数0のHFC245faを採用し、更に活性炭吸着装置を持った抽気装置で排出府凝縮ガスからほぼ100%の冷媒を回収再利用し温室効果ガスの大気への放出を無くしている。
(※ USRt:米国冷凍トンを表し、0℃の水2000lbを24時間で0℃の氷にするのに必要な冷却熱量 1USRt:3.5163kW)

想定GHG排出削減量

205 tCO2/年

= リファレンス CO2 排出量 [tCO2/年]
   −プロジェクト CO2 排出量[ tCO2/年]

リファレンス CO2 排出量: 1,942.56 [tCO2/]
プロジェクト CO2 排出量: 1,737.42 [tCO2/]

プロジェクトサイト

JCM方法論

Methodology No. Title Methodology Proponent
ID_AM002 Ver2.0 Energy Saving by Introduction of High Efficiency Centrifugal Chiller Nippon Koei Co., Ltd.

進行状況

JCM Project Registration

Reference No. Project Title Registration Date
ID004 Energy Saving for Air-Conditioning at Textile Factory by Introducing High-efficiency Centrifugal Chiller in Karawang West Java 24 Mar 16

Issuance of credits

Reference No. Monitoring Period Date of Issuance Amounts of Credits Issued
- ID004 20 Dec 14 - 31 May 16 10 Jul 18 256