織布工場における高効率織機導入による省エネルギー

代表事業者
豊田通商株式会社
共同事業者:Hamid Fabrics Limited




パートナー国
バングラデシュ
採択年度
2015年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
登録済み
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

バングラデシュにおいて、繊維産業は輸出規模の80%以上を占める基幹産業である。本プロジェクトでは、エネルギー消費の削減と生産効率アップを同時に実現可能なエアジェット織機を織布工場へ導入する。 現在バングラデシュでは、レピア織機が多く普及しており、その大部分が中古機である。今回導入するエアジェット織機は、レピア織機と比べて、省エネ効果では15%、生産性では約1.8倍の優位性を持ち、織物面積当たりで比較すると約53%の省エネ効果となる。なお、エアジェット織機は、他の織機に見られる高速運転時の騒音問題も少なく、排水処理問題もない、環境に配慮された製品でもある。

想定GHG排出削減量

437 tCO2/年

= リファレンス CO2 排出量[tCO2/年]
    − プロジェクト CO2 排出量 [tCO2/年]

リファレンス CO2 排出量: 1,943.1 [tCO2/]
プロジェクト CO2 排出量: 1,505.9 [tCO2/]

プロジェクトサイト

バングラデシュ ダッカ市




JCM方法論

Methodology No. Title Methodology Proponent
BD_AM003 Ver1.0 Energy efficiency improvement through the introduction of energy efficient air jet looms in textile industry Toyota Tsusho Corporation; Mitsubishi UFJ Morgan Stanley Securities Co., Ltd.

進行状況

JCM Project Registration

Reference No. Project Title Registration Date
BD003 Installation of High Efficiency Loom at Weaving Factory 04 Apr 19