ブンクル州における5MW小水力発電プロジェクト

代表事業者
富士・フォイトハイドロ株式会社
共同事業者:PT Kanz Sapta Energi
パートナー国
インドネシア
採択年度
2020年
区 分
設備補助
分 野
再生可能エネルギー
未登録
設備導入中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業は、ブンクル州に建設される5MWの流れ込み式小水力発電所(Kanzy 3 水力発電所)に、水車・発電機・制御装置及び付属装置を導入する。発電した電力は、インドネシア国有電力会社(PLN)に対して売電される。これにより、グリッド電力を再生可能エネルギー由来の電力により代替し、温室効果ガス(GHG)排出量を削減する。
本事業で導入されるカプラン水車は、ランナベーンとガイドベーンともに羽根角度が可変であり、広い流量範囲にわたって高効率を維持できる。

本事業では、年間約32.3GWhの売電量を見込んでおり、インドネシアにおける再生可能エネルギー普及に貢献する。

想定GHG排出削減量

15,299 tCO2/年

= リファレンス CO2 排出量
   -プロジェクトCO2 排出量

 ・リファレンス CO2 排出量
  =プロジェクト発電量 [MWh/年]
       ×排出係数 [tCO2/MWh]

 ・プロジェクトCO2 排出量
  = 0 [tCO2/年]

プロジェクトサイト