セメント工場への8.8MW廃熱回収発電システムの導入

代表事業者
株式会社グローバルエンジニアリング
共同事業者:Shwe Taung Cement Company Limited
パートナー国
ミャンマー
採択年度
2018年
区 分
設備補助
分 野
エネルギーの有効利用
未登録
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

Shwe Taung Cement 社がミャンマー北部マンダレーの山岳地帯に保有するセメント工場において、既設(日量1,500 トン)及び増設中(日量4,000トン)のセメント製造ラインを対象に廃熱回収発電を行う。本事業は同国における電力不足の緩和と、主要なエネルギー源である天然ガスの消費量抑制により CO2排出削減に貢献する。
 なお、今回導入する廃熱回収発電システムでは、最新のプリヒータ(PH)ボイラを導入予定で、エアクエンチングクーラー(AQC)ボイラと合わせて効率的に蒸気を回収し発電を行う。
本事業によって得られる電力は全てセメント工場において消費されるため、系統への売電は行わない。

想定GHG排出削減量

19,209 tCO2/年

= リファレンスCO2排出量[tCO2/年] - プロジェクトCO2排出量[tCO2/年]

  • リファレンス排出量  = 正味回避可能電力量[MWh/年] x 排出係数[tCO2/MWh] 
  • プロジェクト排出量 = 0 tCO2 /年

プロジェクトサイト

JCM方法論

Methodology No. Title Methodology Proponent
MM_AM005 ver1.0 Power Generation by Waste Heat Recovery in Cement Industry Institute for Global Environmental Strategies