カライ7小水力発電所における発電システム能力改善プロジェクト

代表事業者
富士・フォイトハイドロ株式会社
共同事業者:PT Global Karai Energi
パートナー国
インドネシア
採択年度
2018年
区 分
設備補助
分 野
再生可能エネルギー
未登録
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業は、インドネシア共和国北スマトラ州において、既存の3.54MWの発電設備2基を有するカライ7水力発電所を対象に、水車に対してフォイトハイドロ社の最新設計技術を適用することで高い効率を実現し、また特殊鋼コーティングランナ採用による耐摩耗性の向上対策を行うとともに、既存発電機を撤去し、高効率・増出力の発電機に取替えを行うプロジェクトである。

既存設備の改修及び出力の増強を行うことにより、発電出力最大値は8.8%向上し、年間総売電量は5.7%の増加が期待できる。

想定GHG排出削減量

1,133 tCO2/年

=リファレンスCO2 排出量[tCO2/年]
  -プロジェクトCO2 排出量[tCO2/年]
=(改修後の売電量[MWh/年]
  -改修前の売電量[MWh/年])
       ×排出係数[tCO2/MWh]

プロジェクトサイト

カライ7発電所は、Simalungun県に位置し、スマトラ島の主要都市であるMedan市から南におよそ100kmの距離にある

JCM方法論

Methodology No. Title Methodology Proponent
ID_AM021 Ver1.0 Electricity generation by rehabilitation of run-of-river hydro power generation system(s) in Indonesia Institute for Global Environmental Strategies