タピオカ澱粉工場におけるバイオガスによる石炭代替利用

調査実施団体
パシフィックコンサルタンツ株式会社
パートナー国
ラオス
採択年度
2015年

GHG排出削減プロジェクトの概要

タピオカ澱粉製造工場において、バイオガスボイラーおよび廃水の嫌気発酵によるバイオガス発生・回収システムを導入し、得られるバイオガスにより石炭を全量代替し、GHG排出削減を図る。
 本プロジェクトの実施により、石炭の燃焼に伴うCO2およびオープンラグーンからのCH4発生を回避することで、年間22,824 tCO2の温室効果ガス排出量の削減が見込める。

想定GHG排出削減量

22,824 tCO2/年
リファレンス排出量
メタン発生回避分:19,737 tCO2/年
石炭代替分:3,087 tCO2/年
合計:22,824 tCO2/年
プロジェクト排出量:0 tCO2/年
排出削減量:22,824 tCO2/年

プロジェクトサイト