20MW級地熱発電

調査実施団体
みずほ情報総研株式会社
パートナー国
エチオピア
採択年度
2014年
分 野
再生可能エネルギー

GHG排出削減プロジェクトの概要

1.コミュニティで個別に使われている低効率の熱供給ボイラ(HOB)の使用を止め、複数の高効率の熱供給HOBを集約的に導入し、暖房用温水を複数施設に供給する。
2.公共施設(学校等)に高効率熱供給HOBを導入し、既存の低効率熱供給HOBを置換する。

プロジェクトの実施により、ボイラ効率が改善し、石炭消費量が削減することで、CO2及び大気汚染物質の排出が削減される。 また、ボイラ運転最適化の技術指導を行い、オペレーション技術を移転する。

想定GHG排出削減量

20MW小型地熱発電による想定
GHG削減量:99,882 (tCO2/年)
リファレンス排出量: 120,404 tCO2/年
プロジェクトによりグリッドに供給される電力量: 161,184 MWh/年
プロジェクトにより代替されるグリッドの排出係数: 0.747 tCO2/MWh
プロジェクト排出量: 20,522 tCO2/年

プロジェクトサイト

豊富な地熱資源が賦存するとされるアフリカ大地溝帯に属している。