板ガラス製造溶融炉における燃焼方式及び炉形状の改善

代表事業者
AGC株式会社
共同事業者:PT ASAHIMAS FLAT GLASS Tbk
パートナー国
インドネシア
採択年度
2023年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
未登録
設備導入中

GHG排出削減プロジェクトの概要

板ガラス製造工程では、主に原料の溶解工程において多くの化石燃料が消費されるため、このエネルギー利用効率を改善することによって温室効果ガス(GHG)排出量の削減に大きく寄与する。
本事業では、省エネ型の炉構造への改造を行う。
A. 燃焼方式の変更:
   スルーポート方式 ⇒アンダーポート方式
B. 溶解槽敷構造の変更:
   フラット構造 ⇒ ダムウォール構造

想定GHG排出削減量

5,747 tCO2/年

= リファレンスCO₂ 排出量
  - プロジェクトCO₂ 排出量

・ リファレンスCO₂ 排出量
  =年間ガラス引き出し量[ton] x リファレンス燃料原単位[Nm3/ton] x 排出係数[tCO2/Nm3]
・ プロジェクトCO₂ 排出量
  =年間ガラス引き出し量[ton] x プロジェクト燃料原単位[Nm3/ton] x 排出係数[tCO2/Nm3]

プロジェクトサイト