スマトラ島アチェ州における12MWバイオマス発電プロジェクト

代表事業者
AURA-Green Energy株式会社
共同事業者:PT Primanusa Energi Lestari、PT GISTEC PRIMA ENERGINDO、PT GISTEC PRIMA
パートナー国
インドネシア
採択年度
2023年
区 分
設備補助
分 野
再生可能エネルギー
未登録
設備導入中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業では、アチェ州において、パーム油工場から排出される空果房(EFB)等の残渣物を燃料としたバイオマス発電事業(12MW)を行い、グリッド電力を再生可能エネルギーに代替することで、温室効果ガス(GHG)排出量を削減する。
EFB等はバイオマス発電施設周辺のパーム油工場からトラックによって搬入する。ボイラーには、自動灰除去機能付き可動階段式火格子と、炉内温度の最適化制御システムが組み込まれており、EFB特有のクリンカの発生を抑制することができる。

想定GHG排出削減量

33,573 tCO2/年

=リファレンスCO2排出量
  -プロジェクトCO2排出量

・リファレンスCO2排出量
 =プロジェクト発電量 [MWh/年]
        ×排出係数 [tCO2/MWh]

・プロジェクトCO2排出量
 =バイオマス発電施設の化石燃料消費に伴うCO2排出量
[tCO2/年] +バイオマス運搬時のCO2排出量 [tCO2/年]

プロジェクトサイト