災害に強靭なクリーンエネルギー融資プロジェクト
- プロジェクト実施者
- パラオ国家開発銀行 (NDBP)
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設備導入中
GHG排出削減プロジェクトの概要
ADBが支援する「災害に強靭なクリーンエネルギー融資(DRCEF)プロジェクト」の下で、JFJCMからパラオ国家開発銀行(NDBP)にグラントを供与し、NDBPは当該グラントを原資に、低炭素技術の導入を促進するための低利子融資プログラムを新規に設立する。同プログラムの支援により、災害に対する強靭性の向上も期待されている。
同融資は、パラオにおける民間セクターのクリーンエネルギー投資向けにデザインされ、女性主導の事業を含む、零細・中小企業(MSMEs)の借り手を主な対象としている。本プログラムはリボルビングファンドとして管理され、返済された元本はNDBPにより次の融資サイクルに活用される。
各サイクルで支援される低炭素技術は以下のとおり:
サイクル1:太陽光パネル、インバータ、蓄電池システム
サイクル2:サイクル2の開始時に適切な技術を特定する
*サイクル2はサイクル1の10年後に開始予定
想定GHG排出削減量
3,098 tCO2/年
サイクル1:3,098 tCO2/年
サイクル2:追って特定される技術をもとに算出