再生可能エネルギーを使用した持続可能なエネルギー管理システム開発加速プロジェクト
- プロジェクト実施者
- モルディブ環境気候変動技術省 FENAKA Corporation Limited
未登録
設備導入中
GHG排出削減プロジェクトの概要
ADBの「再生可能エネルギーを使用した持続可能なエネルギー管理システム開発加速プロジェクト」のもとで実施される2つの事業に対し、JFJCMによる支援を行うことにより、モルディブ離島の脱炭素化を促進する。
(i) 先進的フロー型蓄電池導入による再生可能エネルギー導入促進プロジェクト
Nilandhoo島、Dhidhdoo島において、それぞれ3MWhの先進的フロー蓄電池を導入する。これにより民間セクターによる太陽光発電等の再生可能エネルギー開発を可能とする環境を整備する。フロー蓄電池の導入により、Nilandhoo島では約2,800MWh/年、Dhidhdoo島では3,700MWh/年の再生可能エネルギー導入が可能となる見込み。
(ii) 海洋再生可能エネルギーパイロットプロジェクト
モルディブ離島において、100kW規模の波力・潮流発電パイロット事業を実施。これまで小規模な実証は行われてきたが、当該規模の実証はモルディブにおいて初めてとなる。
想定GHG排出削減量
4,711 tCO2/年
(i) 4,500 tCO2/年、(ii) 211 tCO2/年