配電網へのアモルファス高効率変圧器の導入II

代表事業者
裕幸計装株式会社
共同事業者:Electricite Du Laos
パートナー国
ラオス
採択年度
2022年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
未登録
設備導入中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業では、ラオス国内で一般的に使用されているケイ素鋼変圧器に替えて、高効率なアモルファス変圧器を1,365台導入することにより、配電に係る電力ロスを低減し、発電由来の温室効果ガス(GHG)排出量を削減する。
アモルファス変圧器の鉄芯に用いられるアモルファス合金は、変圧器の無負荷損失(鉄芯の磁化または通電に起因する電力損失)を低減できるため、従来のケイ素鋼変圧器で用いられるスチールタイプの鉄芯と比べ配電効率が向上する。

想定GHG排出削減量

2,121 tCO2/年

= (リファレンス変圧器の無負荷損失-プロジェクト変圧器の無負荷損失)×グリッド排出係数

プロジェクトサイト