廃棄物焼却施設を活用したフロン類の回収破壊スキームの導入事業
稼働中
GHG排出削減プロジェクトの概要
- タイの既存の廃棄物焼却施設を活用し、温室効果を有するフロン類の破壊処理を行うことにより、GHG排出削減を実現する。
- 冷凍空調機器、カーエアコンに用いられる廃フロン類を対象とする。
- 破壊処理はBangpoo Environmental Complex(BPEC)社において実施(他の廃棄物との混焼)。
- 同社では2015年にフロンガスの破壊試験を実施し、破壊効率99.99%以上を確認。
- 回収破壊スキームの検討のほか、フロン管理(記録等)の仕組みづくりを行う。
- タイにおける将来的な回収破壊スキームの展開に資するように、現地政府・民間事業者との意見交換や普及啓発も実施する。