アッドゥ環礁におけるスマート・マイクロ・グリッド・システム

プロジェクト実施者
モルディブ環境気候変動技術省
FENAKA Corporation Limited
パートナー国
モルディブ
採択年度
2014年
区 分
ADB JFJCM
分 野
再生可能エネルギー
登録済み
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業は、約160の島に対し太陽光発電およびスマートグリッドの導入支援を行うADBプロジェクトのうち、モルディブで2番目に大きな島であるアッドゥ環礁において1.6MWの太陽光発電を導入する事業に対し、追加的にJFJCMによる支援を行うことにより、他島では導入されていない優れた低炭素技術である高性能EMSおよび高性能リチウムイオン電池を導入するものである。

これにより、以下のような貢献が見込まれる:

・太陽光発電システムを安定的に運用

・ディーゼル発電機の稼働効率を最適化

・大量の再生可能エネルギーを系統連携可能に

Photography by ADB

想定GHG排出削減量

1,144 tCO2/年

プロジェクトサイト

関連写真

  • Gallery

    蓄電池・EMSの契約締結セレモニー

JCM方法論

Methodology No. Title Methodology Proponent
MV_AM002 Ver1.0 Installation of Energy Management System, Battery Energy Storage System (EMS-BESS) and Solar PV System Nippon Koei Co., Ltd.

進行状況

JCM Project Registration

Reference No. Project Title Registration Date
MV002 Introduction of Smart Mini Grid System at Addu City 02 Sep 23

外部リンク

https://www.adb.org/projects/46122-003/main

https://development.asia/explainer/advanced-battery-technology-integrate-intermittent-renewables-maldives