地球温暖化対策シンポジウム2016を開催しました
二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)に関する環境省の取り組みの紹介、「JCMの構築に係る案件組成事業及び実現可能性調査委託業務」及び「JCM資金支援事業」の成果報告をするため、「地球温暖化対策シンポジウム2016~ JCMプロジェクトの更なる拡大に向けて~」を、平成28年2月17日(水)に東京で開催いたしました。
シンポジウム概要
日本国政府は、世界的な温室効果ガス排出削減・吸収に貢献するため、二国間クレジット制度(Joint Crediting Mechanism:JCM)を推進しています。本制度は、途上国への温室効果ガス削減技術、製品、システム、サービス、インフラ等の普及や対策実施を通じ、実現した温室効果ガス排出削減・吸収への我が国の貢献を定量的に評価し、我が国の削減目標の達成に活用するものです。現在、16カ国(モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイ)と「二国間クレジット制度に係る二国間文書」の署名を取り交わしており、今後もJCMの拡大が期待されています。今回は実際にプロジェクトを行っている事業者から成果報告を行いました。
日時 |
2016年2月17日(水)13:30~16:30(開場13:00) |
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場所 |
砂防会館別館 シェーンバッハ・サボー1階 「淀・信濃」(東京都千代田区平河町2-7-5) (アクセス:東京メトロ「永田町駅」(有楽町線・半蔵門線・南北線)4番出口より徒歩1分) |
定員 | 300名程度(参加費無料・要事前申込み) |
主催 | 環境省、公益財団法人地球環境センター |
プログラム |
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講 演 環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 市場メカニズム室 係長 鳥居直樹 環境省 地球環境局 地球温暖化対策課 市場メカニズム室 環境専門調査員 尾嵜哲也 |
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(公財)地球環境センター(GEC)東京事務所 調査事業グループ グループ長 斉藤博幸 |
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平成27年度 二国間クレジット制度(JCM)成果報告: JCM設備補助事業:「ヤンゴン市における廃棄物発電」(ミャンマー) JFEエンジニアリング株式会社 JCM案件組成事業(PS):「ニンビン省における農産加工廃棄物からのバイオマスガス回収利用」(ベトナム) クボタ環境サービス株式会社 JCM実現可能性調査(FS):「繊維工場におけるコージェネレーションシステム導入等によるエネルギー利用の効率化」(タイ) 関西電力株式会社 |
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質疑応答セッション 「JCMプロジェクトの更なる拡大に向けて」 モデレーター:木村祐二((公財)地球環境センター(GEC) 常務理事) 応対者:成果報告者(3者)、GEC |
プログラム詳細[PDF]
問い合わせ先
公益財団法人地球環境センター(GEC) 東京事務所
「温暖化対策シンポジウム」係
E-mail: gwsympo@gec.jp
TEL:03-6801-8860