二国間クレジット制度(JCM)の構築に係る 日・アゼルバイジャン間の協力覚書に署名しました
2022年9月5日、バクー、在アゼルバイジャン日本国大使館において、和田純一駐アゼルバイジャン共和国特命全権大使とムフタル・ババエフ・アゼルバイジャン共和国環境天然資源大臣との間で、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の構築に関する協力覚書の署名が行われました。
※ JCMパートナー国:モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイ、フィリピン、セネガル、チュニジアの19か国であり、アゼルバイジャンは20か国目となります。
今後、アゼルバイジャンとのJCMを通じて、アゼルバイジャン国内の温室効果ガスの排出削減等に関する事業の実施による、両国のNDC(国が決定する貢献)の達成に貢献していきます。また、パリ協定第6条の市場メカニズムとしてJCMを実施し、地球規模での温室効果ガス排出削減・吸収、持続可能な開発を促進することにより、世界の脱炭素化に向けた取組に貢献していきます。
詳細は環境省報道発表資料をご参照ください。
日 https://www.env.go.jp/press/press_00536.html
英 https://www.env.go.jp/en/press/press_00510.html