ホテルへの高効率チラー及び排熱回収温水器の導入

代表事業者
株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
共同事業者:MGM Sustainable Energy Limitada
パートナー国
コスタリカ
採択年度
2016年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
未登録
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

高級ホテルの空調施設として、既存の遠心冷凍機を高効率チラーに、既存重油ボイラーをチラーから排出される排熱を利用して加温する温水器に代替し、ホテルのエネルギー効率を改善する

 高効率チラー(ダイキン製WMC400DC)は、運転音76dBA、デジタル制御による最適化、メンテナンス容易化を実現。その結果、標準的なターボ冷凍機に比べ最大40%もエネルギー効率が向上。更に電力復旧後、最速43秒でリスタートが可能。

 高効率排熱回収温水器(ダイキン製TGZ060B)はチラーと組合せることにより、給湯や暖房に利用できるだけでなく、チラーのクーリングタワーの冷却にも活用できる。

想定GHG排出削減量

585 tCO2/年

= リファレンス排出量 (RE)  – プロジェクト排出量 (PE)

高効率チラー: 160 tCO2/年
RE: 650.6 [tCO2/年]
PE: 490.2 [tCO2/年]

排熱回収温水器: 425 tCO2/年
RE: 491.0 [tCO2/年]
PE: 65.2 [tCO2/年]

プロジェクトサイト