太陽光発電と長寿命蓄電池システムによる無電化地域の電化

調査実施団体
ソニーエナジー・デバイス株式会社
パートナー国
バングラデシュ
採択年度
2013年
分 野
再生可能エネルギー

GHG排出削減プロジェクトの概要

バングラデシュの無電化地域に、太陽光発電(PV)と長寿命蓄電池(※)を組み合わせたシステムを導入し、再生可能エネルギー発電の有効利用及び電力利用の普及促進を行う。これにより化石燃料(ディーゼル等)を利用した従来型発電方式よりも、温室効果ガス(GHG)が削減されるとともに、住民の生活・衛生面での向上が図られる。

想定GHG排出削減量

1.7tCO2/年(1システム(2kWのPVと蓄電池)当たり)

→GHG削減ポテンシャル:1,700tCO2/年
 (1,000システムが導入された場合)

←計算過程: 長寿命バッテリーから供給される電力の消費量(kWh)
÷化石燃料を利用した小規模発電機の発電効率(%)
×化石燃料のCO2排出係数(kgCO2/MJ)

プロジェクトサイト