情報通信技術を活用したREDD+事業実施の効率化
- 調査実施団体
- 株式会社三菱総合研究所
GHG排出削減プロジェクトの概要
インドネシアでは森林減少及び劣化が温室効果ガス(GHG)の主たる排出源となっている。森林減少及び劣化を抑制してGHG排出量を減少させつつ、現地の地域社会における持続可能な発展に貢献することを目指す。 当該プロジェクトでは、情報通信技術(ICT)を最大限に活用し、高精度のMRV方法論を検討する。具体的には、高分解能の衛星画像を用いて、土地被覆区分ごとの面積変化量をより高精度で求めるための解析手法を検討する。 さらに、携帯型の通信端末(タブレット型PC等)を活用し、現地サンプリングデータの収集等の作業効率化や、統合データベースの構築等による業務効率化を実現するための管理手法を検討する。
想定GHG排出削減量
18.0 万 tCO2/年:
プロジェクトエリア全体で、森林パトロール、森林保全、植林等の活動を通じて、森林減少を抑制できると仮定して試算。