工場空調及びプロセス冷却用のエネルギー削減2

プロジェクト実施者
荏原冷熱システム株式会社
共同事業者:日本工営株式会社、PT. Primatexco、PT. Ebara Indonesia
パートナー国
インドネシア
採択年度
2013年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
登録済み
クレジット発行中
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

インドネシアの繊維工場では、製品品質確保のために湿度管理が必要であり、工場内空調に大量のエネルギーが消費されている。現在は旧式冷凍機2基(230USRt、250USRt (※))を、新型省エネ冷凍機1基(500USRt)に更新し、省エネを図り、CO2を削減する。

(※ USRt:アメリカ冷凍トン(冷凍機の能力を表す単位の一つ。
1冷凍トンとは24時間に0℃の水1tを氷にするために除去すべき熱量))

導入する新型省エネ冷凍機は、高効率の圧縮機、エコノマイザーサイクル、及び冷媒過冷却サイクルを採用し、省エネ化を図っている。また、冷媒にはオゾン層破壊を引き起こさないHFC245faを採用し、さらに活性炭吸着による冷媒の大気放出を抑制し、クーラーに戻すため、温室効果ガス排出の更なる削減にも寄与する。

想定GHG排出削減量

152 tCO2/年

プロジェクトサイト

PT. Primatexco Indonesia工場 (中部ジャワ州Batang市)

JCM方法論

Methodology No. Title Methodology Proponent
ID_AM002 Ver2.0 Energy Saving by Introduction of High Efficiency Centrifugal Chiller Nippon Koei Co., Ltd.

進行状況

JCM Project Registration

Reference No. Project Title Registration Date
ID005 Energy Saving for Air-Conditioning at Textile Factory by Introducing High-efficiency Centrifugal Chiller in Batang, Central Java (Phase 2) 24 Mar 2016

Issuance of credits

Reference No. Monitoring Period Date of Issuance Amounts of Credits Issued
Site 2 ID005 01 Apr 2015 - 31 May 2016 10 Jul 18 132