インバーター導入による取水ポンプの省エネルギー化

代表事業者
横浜ウォーター株式会社
共同事業者:Thu Duc Water B.O.O Corporation
パートナー国
ベトナム
採択年度
2018年
区 分
設備補助
分 野
省エネルギー
未登録
稼働中

GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業は、ホーチミン市上水施設の取水ポンプ設備にインバーターを導入することで、エネルギー消費を抑制し、温室効果ガスの軽減を図るものである。

現在のポンプ運転は、吐出側の弁操作により水量を調節していることから、ポンプ運転にむだが生じている。

一方、インバーターを用いたポンプ運転は、モーターの回転速度を水量変化に応じて調整し吐出側の弁を全開にした流量制御が可能となる。

インバーター導入により弁操作による水量制御が不要となり、ポンプを効率良く運転し電力消費を軽減する。

想定GHG排出削減量

602 tCO2/年

[リファレンス電力使用量-プロジェクト電力使用量]×排出係数(EF)

=[バルブ制御の電力使用量-インバータ導入後のプロジェクト電力使用量]×EF

プロジェクトサイト