セメント工場における廃熱利用発電

調査実施団体
JFEエンジニアリング株式会社
パートナー国
インドネシア
採択年度
2013年
分 野
省エネルギー

GHG排出削減プロジェクトの概要

セメンインドネシア社(PTSI)トゥバン工場にあるセメント生産ラインに廃熱回収設備を設置し、回収した排熱を利用して蒸気を生成し、蒸気タービン発電機を通じて発電を行う。発電した電気エネルギーは、工場で消費する電力の一部を代替し、これにより系統からの買電量を削減するとともに、系統電力を生成するための化石燃料起源の温室効果ガス(GHG)を削減する。

想定GHG排出削減量

130,000 tCO2/年
本プロジェクト実施による、PTSIトゥバン工場における系統電力消費量の削減効果から算出。

インドネシアの全25セメント工場に普及した場合、約1,150,000 tCO2/年のGHG削減効果が期待できる。

プロジェクトサイト

セメンインドネシア社(PTSI) トゥバン工場(東ジャワ州)