二国間クレジット制度(JCM)の構築に係る 日・モルドバ間の協力覚書に署名しました

 2022年9月6日、キシナウ、在モルドバ日本国大使館おいて、片山芳宏駐モルドバ共和国日本国特命全権大使とユリアナ・カンタラジウ・モルドバ共和国環境大臣との間で、二国間クレジット制度(JCM:Joint Crediting Mechanism)の構築に関する協力覚書の署名が行われました。
 ※ JCMパートナー国:モンゴル、バングラデシュ、エチオピア、ケニア、モルディブ、ベトナム、ラオス、インドネシア、コスタリカ、パラオ、カンボジア、メキシコ、サウジアラビア、チリ、ミャンマー、タイ、フィリピン、セネガル、チュニジア、アゼルバイジャンの20か国でありモルドバは21か国目となります。

 今後、モルドバとのJCMを通じて、モルドバ国内の温室効果ガスの排出削減等に関する事業の実施による、両国のNDC(国が決定する貢献)の達成に貢献していきます。また、パリ協定第6条の市場メカニズムとしてJCMを実施し、地球規模での温室効果ガス排出削減・吸収、持続可能な開発を促進することにより、世界の脱炭素化に向けた取組に貢献していきます。

詳細は環境省報道発表資料をご参照ください。

日 https://www.env.go.jp/press/press_00471.html
英 https://www.env.go.jp/en/press/press_00446.html