ホスト国:インドネシア JCM案件組成調査(PS)

ホテルにおけるコージェネレーションシステムの導入

調査実施団体:富士電機株式会社

GHG排出削減プロジェクトの概要

東ジャワ州スラバヤ市の大型ホテル、ブミスラバヤにおいて、1,000kWクラスのガスエンジン1台と吸収式冷凍機等から構成されるコージェネレーションシステムを導入し、電気と冷水をホテル内に供給することで、既存のグリッドからの電力供給とチラーの電力消費を代替する。コージェネレーションシステムが実現する高い総合エネルギー効率により、CO2排出量を削減すると同時に、ユーティリティコストを抑えることができる。

想定GHG削減量

4,166tCO2/年

  • リファレンス排出量: 8,373 tCO2/年
    {(プロジェクトによりガスエンジンから供給される電力量(10,000 MWh/年) + プロジェクトにより回避されるチラーの電力消費量(1,300 MWh/年)} x プロジェクトにより代替されるグリッドの排出係数(0.741 tCO2/MWh)
  • プロジェクト排出量: 4,207 tCO2/年
    (プロジェクトにより消費される天然ガス量(75 TJ/年) x 天然ガスの排出係数(15.3 tC/TJ) x (44/12)

プロジェクトサイト

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

<調査成果としてのJCMプロジェクト設計書(PDD)(案)>

※JCM方法論(案)及びPDD (案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認、登録されたものではなく、また同制度で将来承認、登録されることを保証するものでもありません。
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