ホスト国:ケニアJCM実現可能性調査(FS)

超々節水トイレ導入による省エネルギー

調査実施団体:株式会社LIXIL

GHG排出削減プロジェクトの概要

ケニア国の大手不動産開発会社であるNational Housing Corporation(NHC)が手掛ける低所得者向け住宅施設(5,600戸)に導入されるトイレ設備(11,200台)に対して、株式会社LIXILの「超々節水トイレ」を導入することで、水不足に悩む同国の節水対策、公衆衛生の改善に貢献すると共に、上下水道運営に係るエネルギー消費の軽減を目指す。

想定GHG削減量

33.1 tCO2/年

  • リファレンス排出量: 36.792 tCO2/年
    通常の水洗トイレの導入で使用される水量(10 liter /回)
    x 水使用量に関する排出係数(0.36 [gCO2/m3]、環境省数値)
  • プロジェクト排出量: 3.679tCO2/年
    超々節水トイレの導入で使用される水量(1 liter /回)
    1日5回使用と仮定。

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

※JCM方法論(案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認されたものではなく、また同制度で 将来承認されることを保証するものでもありません。
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