ホスト国:カンボジアJCM実現可能性調査(FS)

大型ホテルへの高効率チラー等省エネ設備導入

調査実施団体:プライスウォーターハウスクーパース株式会社(PwC)

GHG排出削減プロジェクトの概要

チラーの技術概要
カンボジアの大型ホテル2か所に対して、高効率ターボ式チラーおよび周辺機器の導入によって、空調機器の省エネ化を図る。
本FSを通じて、以下を実施する
  1. 同省エネ設備導入による省エネ効果およびCO2排出削減量を定量的に把握
  2. チラーの流量・電力消費量、チラーポンプの電気消費量等を測定
  3. 最大・最小負荷を把握
  4. 新たに導入するチラーの仕様および周辺機器の制御システムの詳細設計

想定GHG削減量

415 tCO2/年

  • 設定
    チラー1機あたりの消費電力削減  100kW
    チラー1機あたりの年間運転時間  1,460時間
    チラーの導入機数  4機
    付帯設備の年間電力削減量  84,712kWh
    CO2排出係数(カンボジア環境省)  0.62 tCO2/kWh
  • 備考
    エネルギー起源CO2以外の温室効果ガスの削減は対象 としないため、GHG削減量はCO2削減量と同量となる

報告書

pagetop