ホスト国:ラオス REDD+実証調査(REDD+)

ルアンパバーン県におけるREDD+

調査実施団体: 三菱UFJリサーチ&コンサルティング株式会社、一般社団法人日本森林技術協会、丸紅株式会社

GHG排出削減プロジェクトの概要

  • 焼畑移動耕作や違法伐採等の影響によって森林減少・劣化が進むラオス国ルアンパバーン県ポンサイ郡の一部(30,000ha程度)を対象に、森林管理等のREDD+活動を実施し、その効果をモニタリングすることでGHG排出削減効果の定量化を行う。
  • 実施にあたっては、これまでにJICA事業で進められた森林資源に過度に依存しない生計手段の導入を継続・促進し、地域住民による参加型のREDD+プロジェクトを効率的に進める。

想定GHG削減量

120,000t-CO2/年

  • リファレンス排出量: 285,000t-CO2/年
    ⇒過去のトレンドで森林減少・劣化が進み、GHG排出が継続する。
  • プロジェクト排出量: 165,000t-CO2/年
    ⇒森林管理等、及び過度に森林資源に依存しない生計手段の導入等により、森林減少・劣化が抑制される。

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

※JCM方法論(案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認されたものではなく、また同制度で 将来承認されることを保証するものでもありません。
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