ホスト国:カンボジア REDD+実証調査(REDD+)

プレイロング地域及びセイマ地域におけるREDD+

調査実施団体:一般社団法人コンサベーション・インターナショナル・ジャパン、アジア航測株式会社

GHG排出削減プロジェクトの概要

対象候補地であるプレイロング地域及びセイマ地域では、地元住民による小規模な農地転換や森林伐採と企業による農業・林業用地獲得を通じた大規模伐採等が森林減少の要因となっている。対象プロジェクトでは、カンボジア森林局による法の執行(違法行為を取締るパトロール)と地元コミュニティの森林管理への参加(森林パトロールや代替生計手段開発等)により違法な森林減少を防止すると共に、新たな大規模伐採を抑制する計画である。これにより、森林減少を回避し、温室効果ガスの排出を削減する。なお、調査の結果、JCMへの登録を目指すプロジェクトサイトとしては、プレイロング地域が選定された。

想定GHG削減量

1,136,158 tCO2/年

  • ただし、プレイロング地域における10年間の平均

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

※JCM方法論(案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認されたものではなく、また同制度で 将来承認されることを保証するものでもありません。
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