ホスト国:コスタリカ JCM実現可能性調査(FS)

タクシー用途での電気自動車利用促進

調査実施団体:日産自動車株式会社

GHG排出削減プロジェクトの概要

2021年にカーボンニュートラル化達成を目指すコスタリカに於いて、国内エネルギー消費の51%を占め、重点取組み課題として位置付けられる運輸セクターでのGHG排出削減の方策として、電気自動車(100台規模を想定)と必要な充電インフラを導入する事でタクシー車輛の順次置換を図り、CO2排出量を大幅に削減する。 将来的にはタクシー以外のフリート車輛やプライベート車輛を含めた幅広いEV利用促進を図る

想定GHG削減量

1,214 tCO2/年

  • リファレンス排出量: 1,283tCO2/年 100台での試算結果 年間走行距離:9.3万km (コスタリカのタクシー年間走行距離)
    →タクシー車輛の走行距離及びリファレンス車輛のカタログ燃費等をベースに算出
  • プロジェクト排出量: 69tCO2/年
    →コスタリカグリッド電力CO2排出係数及び想定するプロジェクト車輛のカタログ電費等をベースに算出

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

※JCM方法論(案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認されたものではなく、また同制度で 将来承認されることを保証するものでもありません。
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