タイ国におけるバガスとライスハスクを用いた熱電併給の事業化可能性調査

公益財団法人 地球環境センター

CDM/JI事業調査結果データベース

調査名タイ国におけるバガスとライスハスクを用いた熱電併給の事業化可能性調査
調査年度2003(平成15)年度
調査団体(株)関西総合環境センター
調査対象国・地域タイ(ラチャブリ州)
対象GHGガスメタン、二酸化炭素
対象技術分野バイオマス利用
CDM/JICDM
調査概要本プロジェクトは、主に製糖期にはtrash を、非製糖期にはライスハスクを燃料としてバイオマス発電をし、CDM プロジェクトとする計画である。trash の収集方法はハーベスタによるCaneの機械収穫時に、ハーベスタ後部に取り付けたコンテナに取り込むことで、人力による収集の手間を省き、コストダウンを図る。trash の量については年間を通して発電できる量を確保することが困難であるため、残りの期間については精米工場からライスハスクを購入して売電を継続する。また、蒸気の有効利用を図るために、発電所で使用した蒸気の一部を隣接する敷地に誘致するアルコール工場に供給する。ただし、アルコール工場の運営については本プロジェクトの対象外である。
報告書概要概要版(PDFファイル 387KB)
本文本文(PDFファイル 67MB)