ホスト国:インドネシアJCMプロジェクト設備補助事業

織布工場への高効率織機の導入

プロジェクト実施者:(日本側)日清紡テキスタイル株式会社、(インドネシア側) PT. NIKAWA TEXTILE INDUSTRY

GHG排出削減プロジェクトの概要

  本プロジェクトでは、インドネシアの織物工場に最新の省エネ型織機を導入することで、電力消費とGHG排出量を削減することを目的とするものである。

(株)豊田自動織機製のエアジェットルームJAT810は、織物の緯糸搬送に必要な圧縮エアの消費量を従来型織機との比較で20%削減可能な独自技術を有する。更に、独自技術である電子開口機を導入することにより、従来カム機では実現できなかった高難度の織物を高速で織ることができ、生産性が飛躍的に向上する。

想定GHG排出削減量

823 tCO2/年

GHG排出削減量(tCO2/年)

=リファレンス機とプロジェクト機(JAT810)の1m生産あたりのエネルギー消費量の差(MWh/m)×生産量(m/年)×排出係数(tCO2/MWh)

インドネシアの排出係数=0.7577 tCO2/MWh

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