ホスト国:ベトナムJCMプロジェクト設備補助事業
ホテルへの高効率インバーター・エアコンの導入
プロジェクト実施者:(日本側)株式会社NTTデータ経営研究所、
(ベトナム側):Peace Real Estate Investment Company Limited
GHG排出削減プロジェクトの概要
ベトナムのホテルにおいてはエネルギー効率の劣る非インバーター・エアコンが普及しているが、高効率インバータ・エアコンの導入により空調システム全体として省エネを図る。
ハノイの新設Novotel Suites(延べ床面積約29,000㎡、地上17階、地下2階、客室数200)において、インバーター・エアコン((省エネ性能:COP 4.53、73.0kW×1セット、COP4.09、90kW×12セット、COP4.05、95.0kW×2セット、COP3.29、109kW×1セット、COP3.27、125kW×1セット)を導入し、電力消費量を低減することでGHG排出量削減を行う。
想定GHG排出削減量
826 tCO2/年
非インバーター・エアコンによる電力消費量とプロジェクトエアコンの電力消費量、ベトナムの電力排出係数を基に計算(3,412tCO2/年-2,586tCO2/年=826tCO2/年)。