ホスト国:ミャンマーJCMプロジェクト設備補助事業

ヤンゴン市における廃棄物発電

プロジェクト実施者:(日本側)JFEエンジニアリング(株)、(ミャンマー側)Yangon City Development Committee

GHG排出削減プロジェクトの概要

ミャンマー国ヤンゴン市において、現状では最終処分場に埋め立てられている都市ごみの一部について焼却処理を行い、その際に発生する熱を利用して発電を行う。発電した電力は、工場内で消費するとともに、余剰分を外部に供給する。
本事業により、廃棄物発電による発電電力量に相当するCO2排出を削減し、また、埋立処分した場合のメタン排出を回避する。
本事業はヤンゴン市が主導する廃棄物発電のパイロットプロジェクトであり、廃棄物の処理量は60t/日。10月に起工式を行う予定。

想定GHG排出削減量

4,732 tCO2/年

(うちエネルギー起源CO2排出削減量: 2,358t CO2/年)
  • 都市ごみ処理量を60t/日、操業時間を24時間/日、操業日数を310日/年(85%稼働)として計算。
  • 排出係数はミャンマーにおけるもっとも新しい登録済みCDM案件に使用されているもの(0.8tCO2/MWh)を利用。
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