ホスト国:カンボジアJCMプロジェクト設備補助事業
無線ネットワークを活用した高効率LED街路灯の導入
プロジェクト実施者:(日本側)ミネベアミツミ株式会社
(カンボジア側)Shukaku Inc./Overseas Cambodian Investment Corporation/Siem Reap Provincial Hall/APSARA
GHG排出削減プロジェクトの概要
スマート街路照明システム
インフラ整備の需要が増加するカンボジアに、無線ネットワークを活用した9,755本の高効率LED街路灯を導入することにより、エネルギー使用量とGHG排出量を削減する。
また、無線ネットワークによる自在な調光コントロールにより、更なる効率アップ、省エネ効果へと繋げることが可能。
カンボジアは輸入電力に頼っており、ASEANの中でも電力が高価である。本事業の実施により、省エネ機器が導入されることで、電力消費の削減にも貢献する。
想定GHG排出削減量
4,190 tCO2/年
- 排出削減量(tCO2/年)
= リファレンス排出量(tCO2/年)-プロジェクト排出量(tCO2/年) - CO2排出係数=0.6568(tCO2/MWh)
リファレンス排出量(tCO2/年)=HID照明設備消費電力量(MW) x 年間稼働時間(h/年) x グリッドCO2排出係数(tCO2/MWh)
プロジェクト排出量(tCO2/年)=LED照明設備消費電力量(MW) x 年間稼働時間(h/年) x グリッドCO2排出係数(tCO2/MWh)