ホスト国:バングラデシュJCMプロジェクト設備補助事業
50MW太陽光発電所建設プロジェクト
プロジェクト実施者:(日本側)パシフィックコンサルタンツ株式会社 、(バングラデシュ側) HDFC SinPower Ltd.、IFDC Solar Power (BD) Ltd. 、 (その他)Hetat Holdings Pte. Ltd.、Ditrolic (S)Pte. Ltd.
GHG排出削減プロジェクトの概要

本事業では、AC出力50MW の太陽光発電所を首都ダッカ北方約100kmのマイメンシン県に建設し、電力購入契約に基づきバングラデシュ電力開発庁(Bangladesh Power Development Board)に発電した電力の全量を販売する。
本件はバングラデシュにて2番目に計画が承認された大規模太陽光発電事業であり、同国の再生可能エネルギー比率向上に貢献するとともに、電力不足解消にも資する。
使用する太陽電池モジュールは、ヘテロ結合型の高効率で高温でも発電量低下が小さい最新型を採用し、単位面積あたりのCO2排出削減量を最大化する。
想定GHG排出削減量
40,527 tCO2/年
プロジェクト排出量: 太陽光発電による排出量はゼロ
リファレンス排出量: 年間発電量 × CO2排出係数
= 63,253.624 MWh/年 × 0.6407 tCO2/MWh
= 40,527 tCO2/年
GHG排出削減量: リファレンス排出量-プロジェクト排出量
= 40,527 -0
= 40,527 tCO2/年
JCM設備補助事業実施サイト
