ホスト国:タイJCM実現可能性調査(FS)
繊維工場におけるコージェネレーションシステム導入等によるエネルギー利用の効率化
調査実施団体:関西電力株式会社
GHG排出削減プロジェクトの概要
タイ国の繊維工場において、高効率のガス焚コージェネレーションシステムを導入し、地方配電公社から受電している系統電力と、工場内の石炭焚所内ボイラから供給されている蒸気を代替することで、GHG排出削減を図る。加えて、工場内のユーティリティ設備のエネルギー効率向上によって、更なるGHG排出削減を図る。
想定GHG削減量
約20,000 t-CO2/年
- リファレンス排出量:61,180 t-CO2/年
1)系統電力の代替分:47,040 t-CO2/年
2)石炭焚所内ボイラで製造した蒸気の代替分:14,140 t-CO2/年 - プロジェクト排出量:40,841 t-CO2/年