ホスト国:チリJCM実現可能性調査(FS)
サンティアゴ南部における地熱発電
調査実施団体:有限責任監査法人トーマツ
GHG排出削減プロジェクトの概要
現在チリではエネルギー需要の75%以上を輸入に頼る上、電力需要は近年急激に増加しているため、国産エネルギーによる発電容量増強に対するニーズが非常に大きい。本プロジェクトは、同国に比較的豊富に存在する地熱資源を発電に活用することで、上記ニーズの充足及びCO2削減を目指すものである。
加えて、本プロジェクトを契機に、南米諸国に対する地熱発電技術の普及拡大も期待される。
想定GHG削減量
104,800 tCO2/年
- リファレンス排出量:109,900 tCO2/年
プロジェクトによりグリッドに供給される電力量(183GWh/年)x プロジェクトにより代替されるグリッドの排出係数(0.6009tCO2/MWh) - プロジェクト排出量:5,100 tCO2/年