ホスト国:ベトナム JCM案件組成調査(PS)

浄水施設における最適ポンプ導入に係る省エネルギー

調査実施団体:日本工営株式会社

GHG排出削減プロジェクトの概要

ベトナム国ホーチミン市水道総公社(SAWACO)の管轄する浄水施設にて使用されている配水ポンプを荏原製作所社製の最適要項ポンプに更新(合計3台: 105m/min x approx 45m, 900kW)することで、浄水施設における電力消費の軽減を達成すると共に、GHG排出量削減を実現する。 本プロジェクトにより、既存ポンプを本邦製高効率ポンプに更新し、約20,000 [kWh/日]の省エネが期待される。

想定GHG削減量

7,517 tCO2/年

  • リファレンス排出量: 19,120 tCO2/年
    リファレンスポンプの消費電力 1,411kW
    既存ポンプ台数 3台、年間稼働時間 7,200時間
    排出係数 0.5408 tCO2/MWh
  • プロジェクト排出量: 11,603 tCO2/年
    最適ポンプの消費電力  900 kW
    更新ポンプ台数 3台、年間稼働時間 7,200時間

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

※JCM方法論(案)及びPDD (案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認、登録されたものではなく、また同制度で将来承認、登録されることを保証するものでもありません。
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