ホスト国:ベトナム JCM案件組成調査(PS)

ホーチミン市における統合型廃棄物発電

調査実施団体:日立造船株式会社、株式会社サティスファクトリーインターナショナル

GHG排出削減プロジェクトの概要

本プロジェクトは、ホーチミン市のフックヒエップ最終処分場で処理されている都市廃棄物を焼却して発電し、政府による廃棄物発電支援制度を活用して売電する。化石燃料を廃棄物に代替することでGHGの削減に加え、廃棄物を有効活用することで、廃棄物最終処分量の低減、資源有効利用、天然資源使用量の削減、急増する電力需要に備えた電源供給を実現し、都市インフラの整備を含む統合型廃棄物発電システム事業を目指す。 事業推進には「ベトナムにおける固形廃棄物発電プロジェクトの開発支援メカニズムについての首相決議(2014年5月発布)」を活用する予定である。

想定GHG削減量

42,000tCO2/年

  • リファレンス排出量:135,700 tGHG/年
    埋立処分場からのメタン回避(94,100tCO2/年)
    プロジェクトによりグリッドに供給される電力による削減量(41,600tCO2/年)
  • プロジェクト排出量: 93,700tGHG/年

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

<調査成果としてのJCMプロジェクト設計書(PDD)(案)>

※JCM方法論(案)及びPDD (案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認、登録されたものではなく、また同制度で将来承認、登録されることを保証するものでもありません。
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