ホスト国:マレーシアJCMプロジェクト設備補助事業
オフィスビル向け太陽光発電の導入
プロジェクト実施者:(日本側)株式会社NTTデータ経営研究所、(マレーシア側)KEN TTDI SDN BHD
GHG排出削減プロジェクトの概要
マレーシアの首都クアラルンプールのオフィスビル屋上の遊休スペースを活用し、ソーラーパネルを設置する。また、ソーラーパネルを使用した発電事業を実施することにより、温室効果ガス排出量を削減する。導入するパネルは、セル構造内のアモルファス層の高品質化などにより高出力化を実現。変換効率は19.4%である。
太陽光発電システムにより計測される発電量はデータ管理システムで記録される。事故や故障などの機器の稼働状態も管理できるため、メンテナンス面でも対応可能。
想定GHG排出削減量
179 tCO2/年
排出削減量 = 太陽光発電システムによる年間発電量×マレーシアの排出係数- マレーシアの排出係数:0.000741(tCO2/kWh)
- 今回の太陽光発電量の全量はビルの自家電力消費に充当し、余剰電力は発生しない