ホスト国:スリランカ JCM実現可能性調査(FS)

10MW級バイオマス利用発電によるグリッド電力代替

調査実施団体:株式会社 大林組/株式会社 エックス都市研究所 

GHG排出削減プロジェクトの概要

「2020年までに再生可能エネルギー利用発電による発電量を総発電量の20%まで向上させること」を国家目標に掲げるスリランカ国にて、同国の再生可能エネルギーの中でも高いポテンシャルを有する持続可能な早生木質バイオマスを主たる燃料として利用する発電施設を建設し、発電電力を国家送電網に給電することでグリッド電力の代替を行う。

想定GHG削減量

40,052tCO2/年

  • リファレンス排出量: 49,701tCO2/年
    プロジェクトによりグリッドに供給された電力量(70,080MWh/年)x プロジェクトにより代替されるグリッドの排出係数(0.7092tCO2/MWh)
  • プロジェクト排出量: 9,649tCO2/年
    バイオマス燃料調達量(134,569t/y) バイオマス1トン当たりの栽培・輸送・前処理に伴う排出量 (0.0717 tCO2/t )

報告書

<調査成果としてのJCM方法論(案)>

※JCM方法論(案) は素案であり、 二国間クレジット制度の下で承認されたものではなく、また同制度で 将来承認されることを保証するものでもありません。
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